機動戦士ガンダムSEED(HDリマスター)初鑑賞を終えて

(気付いたら3年3ヶ月ぶりの投稿になってしまった…)

先日、「機動戦士ガンダムSEED」のHDリマスター版を全話観終わった。結論から言うとめちゃくちゃ面白くて、もしかしたらこれまでに観た全ガンダム作品のTVシリーズの中で一番良かったのでは?と思ったほど。それくらい満足度の高い作品でした!

それまでのセル画からデジタル制作になったことによる綺麗な映像、かっこいいOP&ED(梶浦由記さん好き)、派手な戦闘シーンの作画、遺伝子操作というSF的(映画『ガタカ』とか好きなので)な内容、良いところをうまく切り取ったアバンと予告、巧みな心理描写、毎回いいところで終わる見事な構成…なんかいろいろ完璧だったと思い、久々にブログに記すことにした(Twitterで書くのはいろいろと憚られるので)。

■久々なのでまずはあらためて自己紹介

自分は『Z』の前年くらい(84年?)にオンエアされた『機動戦士ガンダム』再放送でガンダム作品と出会い、『Z』『ZZ』を経て『逆シャア』を劇場で鑑賞。以降はBB戦士にハマり、『0080』『0083』は作品としてはスルーしつつSD界隈で何となくストーリーを把握、『F91』のあと『V』途中でガンダムを一旦卒業。その後は散発的にガンプラを買ったりはしたが、2015年に本格的にガンプラブーム再燃、『鉄血のオルフェンズ』からガンダム作品鑑賞復活。そこからは幼少期に観た作品を観返したり、未鑑賞作品を楽しんだり。

現在はガンダムシリーズの全アニメ作品の制覇を目指しており、現時点で残るは『SEED DESTINY』、『FINAL PLUS~選ばれた未来~』、『SEED C.E.73 STARGAZER』、『X』、『00 (第二期)』くらい。ちなみに特に好きな作品は『0080』『∀』『Gレコ』『ビルドファイターズ』。

■何で今さら初視聴なのか

ガンダムSEEDと言えば『21世紀のファーストガンダム』と呼ばれ、非常に人気の高い作品であることは知っている。そんな作品をなぜ20年間も観ていなかったのかと思われるかもしれませんが、特にこれといった理由はないです。前述のように、初OA当時の2002年、そしてHDリマスターの2011年はガンダム卒業していて興味がなかったので。ガンダム熱が再燃してからは、アニマックスなどのBS・CS放送やYouTubeのガンダムチャンネルによる視聴で充足していて、たまたまSEEDは後回しになっただけ。よくUCファンとSEEDを代表とするアナザーファンの対立がネタになるが、決してSEEDを食わず嫌いしていたわけではないです。

もともとは、確か2020年くらいにガンダムチャンネルで配信が開始されたのでそれを観ていたけど、PHASE-12くらいで中断してしまい(ガンチャンあるあるですね)、残念と思っていたらBS11で2021年3月から再放送されたのでそこで視聴し始めた。

■SEEDの何が良かったか

SEEDを食わず嫌いしていたわけではないといったものの、正直当初はメカデザとキャラデザはあまり好みではなかった。何だこのキラキラしたでっかい瞳は、と。しかし観始めたら、そんなことはどうでもよくなった。キャラの魅力、毎回ハラハラさせられる展開で大満足。

お約束とも言える「兵士じゃないのに巻き込まれて成り行きでガンダムに乗る」展開、大気圏突入、見方側(地球連合)の腐敗、敵対勢力の変更、主人公が感化される敵(アンドリュー・バルトフェルドはランバ・ラル的な存在?)、反戦をテーマとした不殺系主人公、サイクロプスやジェネシスといった大量破壊兵器というのは宇宙世紀をはじめとするこれまでのガンダム作品の定番メニューはしっかり押さえつつ、主人公であるキラ・ヤマトと敵であるアスラン・ザラとの友情を濃く描いたのは新鮮だった。それを象徴するのが、オーブ本部でフェンス越しにトリィを渡すあの名シーンだったと思う。

■キャラの魅力

SEEDは心理描写が巧みなシーンが多かったと思う。キラ、アスラン、マリュー、ナタル、ミリアリア、サイ、フレイ、イザーク、ディアッカと複雑な思いを抱えるキャラが多く、それぞれが丁寧に描かれていたから、いつの間にか見ているこちら側も「うーん、辛いよなあ…」と感情移入せずにはいられなかった。

そんな中でも特に好きだったキャラはナタル・バジルールとフレイ・アルスター。が、2人ともあまり人気の高いキャラではないらしい…。ナタルは軍人家系で、情に流されることなく忠実に軍務をこなす性格で、冷徹な一面もあったと思う。ただそういう人がたまに見せる人間的なところが良かったというか…ま、ギャップ萌えってやつですね。それにしてもPHASE-49でのナタルの最後は最高にかっこよかった…全ガンダム作品の中でもかなり上位の好きなキャラだし、「カッコいい死に方をしたガンダムキャラ」はダグザ・マックールでもノリス・パッカードでもなくこの人だよ!主人公サイドと敵対しつつ、主人公サイドを想いつつ、悪役(アズラエル)をちゃんと道連れにして死んだのだから。正直、PHASE-10くらいからこの人死ぬんだろうなと思ってました。マリューさんとめちゃくちゃ意見ぶつかり合ってたから、最後は敵になって、でもいい死に方するんだろうなって気はしてて。その通りだったし、想像していた以上にかっこいい、扱いのイイ感じだったから大満足(好きなキャラが死んだのに満足ってのも変だけど…)。

フレイはヒステリックだったり感情の起伏が大きい女の子だったな。あんまりガンダム作品にいないタイプだと思う。主人公を惑わせるというか、あざといというか、実生活でも「こういう女の子、いるよね」みたいな。だからこそ親近感がわき、魅力的に見えた。そしてナタルとフレイはどちらもcv.桑島法子さんというね。クレジット見なかったら同じ声優さんだと気付かないよ!ドミニオンで2人が会話するシーンはそういう意味でも感慨深かった。

男性キャラではムウ・ラ・フラガが良かったかな。ニヒルというか、スレッガー的な感じよね。マリューにキスするシーンの、「少佐はなんで戻ってらしたんです?」「えっ?今さら聞かれるとは思わなかったぜ」とかね。クーッ!こんなセリフいっぺん言ってみてーぜ!

■で、MSは?

自分はガンダム作品の何が好きって、MSが好きなのです。ただSEEDは、あんまりMSデザインには惹かれなかったかな。ストライクはかっこいいなと思って、ちょうどエントリーグレードが発売されたので買おうと思ったけど、よくよく考えたらもう数百円出してHG買った方が肉抜き箇所も減るしエールストライカーも付いてるし、ということでHGエールストライクを買った。でもそれ以外のプラモは今のところ買う予定ないかな。最近はブーステッドマン3人の機体が出たりしているけど、あの人たちはなんか面白くてうざくてしつこくて…変な人たちでした。「は~~~っ」「おらおらおら~」「滅殺!」ってねえ(笑)。

■最後に

そんなわけで、SEEDはこれまでに観たガンダム作品の中でもかなりお気に入りだけど、1番とか2番とかは決めたくないな。ストーリーとかキャラデザとかメカデザとか終わり方とか、良しあしを判断する基準って一つじゃないので一概には決められない。でもなんで宇宙世紀好きとSEED好きって対立しがちなんだろうか?どっちも好きでいいのにね。

ちなみに2月からは同じくBS11で『SEED DESTINY』がオンエアされるとのこと。やった!これも未視聴だったし、SEEDから連続で観れるの嬉しい。でもまずは『SEED』もう一回全話観なおしたいな。3~4ヶ月くらいかけてじっくりと。そこから録りためた『SEED DESTINY』を観始めたら、またいい具合に終盤に追いつけるのではないかと思う。面白い作品は1週間待ちきれないからできればイッキ観したい派なもんで。

■良かったところ箇条書き

・ナタルさん素敵♥

・フレイかわいい、魅力あるキャラ(彼女にはしたくない)

・OP全部カッコいい、EDも泣ける

・次回予告のナレーション、毎回かっこよ!

・キラとアスランの友情泣ける

・サイとキラのケンカ、これまでのガンダムにない感じで新鮮

・ムウ・ラ・フラガ、お前かっこいいよ

・モニターグラフィックかっこいい

・アークエンジェルからのMS発艦シーンかっこいい

・いつも「ここで終わるかー!次回気になる!」で終わらせるの上手い

・キラの私服のセンス面白くて好き

・クルーゼがPHASE-45で苦しむシーンがマジで苦しそうだったし、薬飲んでマスクかけた瞬間ケロッとするのが演出上手い

■だけど言わずにはいられない愚痴箇条書き

・なんとなく『V』のシュラク隊を思わせたオーブのアストレイ3人娘、散り方雑過ぎじゃね…?

・HDリマスターでところどころ新規だからか、作画のブレが気になった。ムウが突然フレイ達みたいなキラキラの目になったりして、ちょっと笑ってしまった

・『アズラエルと3人の変人たち』(ファンタジー映画のタイトルっぽいw)が過剰に悪役っぽい台詞でちょっと安っぽかった

・ジェネシスやサイクロプスのシーン、グロ過ぎ…

・トールの最期、グロ過ぎ…

・ニコルの最期のシーンの回想多すぎ…

・セクシーなシーン、そんなになくてもいいです(OPにも毎回入ってたけど)

・カズイは『鉄血』のタカキみたいに、軍を降りた後で終盤にピンチを救うんだろ?と思ったらそのまま出ないのかよw

・フェンス越しのキラとアスランのシーン、それまでイザークたちは「くそーさすがに警備が固いな」と言ってて、キラが来たら侵入経路作るチャンスなはずなのに「おーいアスラン、何やってんだ早く行こうぜ」はおかしくないか?

2019年の新作ガンプラをわりとガチで予想してみた

2018年4月に新会社「バンダイスピリッツ」となり、今後はハイターゲット向けにさらに精力的な商品展開が期待されるガンプラ。プレバンもまた好調なようで、そのお陰かすでにリリースペースがかなり上がってきているように感じられます。一昨年~去年のHGの一般販売商品数はかなり寂しいものだったけど、今年はすでにかなりのもの。プレバンでは完全新規のウーンドウォートが発売されたり、RE/100も去年ハンマ・ハンマだけだったのに今年は一般だけで4つだだったり、こちらとしてはうれしい悲鳴です!

これまでキット化困難だった幻の機体ももはや夢ではなくなってきていて、こんないい時代が来るとは。それにしてもガンダムって来年40周年なのにこんなに毎月多くの新商品が出てるって、すごいコンテンツですよね。

そんなわけで、今後~2019年にかけ発売されそうなキットを消費者目線と企業目線平等に考えつつ、わりとガチで予想してみました!来年の年末に答え合わせしたいです(笑)

◎かなり自信あり

●多分出るはず

▲出そう

■何とも言えないけど出たらいいな

 

 

まずは宇宙世紀系から。

◎MG ゾック

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ファーストガンダムの放送開始40周年を記念する商品は、サプライズ的な意味と多くのファンの願望を兼ねて、いよいよファーストMG最後の砦が解禁されるのでは。ここで出さずにいつ出すのよ?

 

●HG アクトザク(Z版カラー)
■HG リック・ディアス(REVIVE)
■HG ボリノーク・サマーン
Zシリーズからはバウンド・ドックやボリノーク・サマーン、サイコガンダムMk-Ⅱなど未キット化機体がまだ少し残っていますが、今年ガルバルディβ、バイアラン、ディジェと立て続けに出たし、2019年はNT、MOON、鉄血、ビルドダイバーズ外伝などほかにもいろいろ展開するであろうと思われるので、2019年は少しお休みするのでは?と予測。むしろその前に出さなきゃということで今年頑張ったのかも。ただそれではNHKの全ガンダム投票でも人気シリーズで2位だったZのファンがだまっちゃいないので、何か出すとすれば既存キットの色変えで済むアクトザクなんかでお茶を濁すのでは?もしその他にも何か出すとすれば、一番可能性が高そうなのは未キット化機体を差し置いてリック・ディアスのリニューアル。カラバリありなうえにシュツルム・ディアスのリニューアル版としても出せるし…。個人的にはそれよりも未キット化機体出してよ!って思いますけどね。3番手でボリノーク・サマーンじゃないでしょうか。正直バウンド・ドックやサイコMk-Ⅱよりも需要は低いと思うけど、コストや構造を考えると比較的スタンダードに近いものの方が出しやすいと思うので。バウンド・ドックは最先端技術の結晶で最高の出来のもの(もちろん完全変形)を出してほしいのでもう少し先でいいかな。
◎HG カプール

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今年モモカプルが出て、そのランナー構成や「カプランナー」というランナータグからこれは2019年の夏頃に必ず出ると予測!ZZ版とUC版両方出ると思うけど、一般とプレバンでわかれそう。どっちが一般かなあ。

●HG ゲーマルク

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HGガルバルディβが出たことにより、プレバンでガズR/Lの発売も決定!R・ジャジャの2019年1月発売がすでに発表されているけど、これはHGゲーマルクへの期待を煽るための布石、あるいはゲーマルクまでこれでちょっと待っててねということではないでしょうか?ただし、結構な大型MSなので、ウーンドウォート同様に完全新規のプレバンという可能性もあり。また、1/100でという声もあるようですがやはりガズR/Lとサイズは揃えたいのでHGが濃厚かなと。

▲HG 量産型キュベレイ

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NHKの全ガンダム投票では敵メカとしてはトップの9位となったキュベレイ。MGキュベレイダムドもプレバンで最速レベル(6時間くらいか?)で一次申し込み終了、バンスピとしてもあらためてキュベレイ人気を実感したはず。となれば量産型を出さない手はない!しかももしHGゲーマルクが発売されれば、「あのシーン」を再現すべく量産型キュベレイを多々買いする人も多いでしょう。カラバリもグレーと紺が存在するし、せっかくHGキュベレイのREVIVEも存在することだし、2019年こそは期待したいです。

◎RE ヤクト・ドーガ(クェス・エア機)
これは間違いなくあと半年以内には出ます。というかもういつでも出せるし、すでにアナウンスされていてもおかしくないのに先日のホビーショーでまだ「参考出品」だったのは、現在一般発売の線も検討されていてアナウンスを引き延ばしているのでは?

◎PG νガンダム
2018年は逆襲のシャアから30周年ということで、年末にPG νガンダムが出るのでは?と多くの人が予想していました。先日の東京ビッグサイトでのホビーショー、もしくはガンダムベース東京の逆襲のシャア展でその発表がされるのだと…。しかし現時点までその発表はナシ。でも、必ず出ると思います。もしかしたらディープストライカーと同様に、2019年1月1日の0時に衝撃の発表!?みたいなことするかもですね。

◎HG ナラティブガンダム B装備・C装備
◎HG ディジェ NT版
◎HG ジオン系MS数種

11月30日より公開の映画「機動戦士ガンダムNT」ですが、すでにナラティブガンダムのA装備やシナンジュスタインなどが発表されています。他の機体はジェスタやジェガン同様にプレバン中心の展開になりそうですね。12月にHGディジェが出るので、NT版も12月に受注開始で来年2月とか3月あたりの発送商品となるのでは。ジオン系というか敵メカはまだシナンジュスタインしか発表されていませんが映画公開までにいくつか発表になるでしょう。ジャムル・フィンやゲーマルクのバリエ機体が登場するとテンション上がります。
MOONガンダムはまさか主役機だけで終わるってことはないでしょう。このシリーズは現在コミック展開ですが将来的にはOVAなりで映像化されることも想定し長期的な展開となるかもですね。

▲HG バルギル
●HG リック・ディジェ

バルギルは静岡ホビーショーで参考出品されていましたが、その後の動向はなし。HG MOONガンダムの売れ方次第で今後の展開を決めるつもりなのかもしれません。また、12月にHGディジェが出ますし、アムロ搭乗機ということでリック・ディジェも出そう。ただこれは2019年のうちに出るのか…?NT版ディジェと立て続けに出すわけにもいかないので、2020年にずれ込む可能性も。いずれにしても2019年中にはMOONガンダムが今後どのように展開していくのか明らかになり、それ次第となりそう。ただ、バルギルもリック・ディジェもプレバンにはなると思います。
◎RG ザクⅡ バリエーション数種
ロバート・ギリアム機はすでに発表されていますが、今後もギャビー・ハザード、ブレニフ・オグスなどすでにMGで展開しているエースパイロット機は続きそうです。

◎RE ガンブラスター

●RE リグ・コンティオ
REでガンイージが出るので、というかホビーショーでバンスピのスタッフも漏らしていたという噂があるのでガンブラスターはほぼ確実。これはプレバンでしょう。また、Vガンダムシリーズはガンブラスターで終わりではないとの情報も。となると今度はジェムズガンとかジャベリンよりも敵側の可能性の方が高いと思います。数年前にREシリーズの企画検討中として挙がっていたリグ・コンティオがいよいよ来るのでは。

 

続いてアナザー系。アナザーはあまり詳しくないのですが、放送時にある程度HGキット化はできているので主役機のRGやPG展開がメインとなると思われます。ただ、鉄血のオルフェンズシリーズの続編があるようなので、TVか映画かOVAかどの程度の規模感になるかはまだ不明ですがHG中心に商品化されると思います(二期の1/100フルメカニクスは商品展開しょぼかったし)。
ラストはビルドシリーズ。

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◎HG GP-羅刹

■HG ヤクトドーガソーン

●HG GBN-ベースガンダム(劇中歌カラー)

GP-羅刹の発売がいまだにアナウンスされていませんね。これはGP-02のリニューアルを検討していて、どうせ出すならその後で…ということなのでしょうか?

もしくは百鬼を主役にしたスピンオフ作品の展開も考えられます。ビルドダイバーズもおおむね好評だったので、これまでのBF、BFT同様にOVAや配信でスピンオフ作品は必ず展開されるでしょう。そうなるとそこでGP-羅刹やヤクトドーガソーンなどが主役側で、敵対する新登場のMSと合わせて展開されるかもしれません。

また、GBN-ベースガンダムは今度商品化されるカラーが劇中カラーと異なるので、劇中カラーがプレバンで出るかも。BF、BFTと同様に、MGで元キットが出ているビルドダイバーズキットはMGでも展開されそう。いずれにしても、ビルドダイバーズの商品展開は2019年も続くでしょう。
外伝にも注目です。GBWCはキュベレイダムド、百式壊(クラッシュ)ときたので、今度はジ・Oを元にした機体が出たら面白いですが。ダムド、クラッシュとパンクバンドが名前の元になっているのが続いているので、今度はセックス・ピストルズがモチーフ…?

■MG ジ・O バリエ機

予想は以上です。でももっと、想像もしてなかったようなものが出たりするんでしょうね。楽しみです!

第58回全日本模型ホビーショーに行ってきました

久々の更新です。ていうか、およそ一年ぶりですw

すいません。以前は週末にガンプラいじりで平日はネットサーフィンとかブログとかっていうサイクルだったんですけど、去年の暮れあたりから平日にもガンプラいじりをするようになって。お陰でだいぶ製作スピードは上がったものの、ブログやる暇がなくなりました(笑) 今後はもう少しヒマを見つけて書いていこうと思います。

 

さて、先日9月30日は全日本模型ホビーショーに行ってきました!ホビーショー自体行くのは初だったので、めちゃくちゃ混んでるイメージだったんですが結構空いててスムーズに廻れたしじっくり見ることができました。最終日の午後だったのと、台風24号が迫っているからというのもあったのかな。

台風のために15時閉館ということだったけど、到着したのは13時45分くらい。結構ギリだわね、危なかった(笑)

最大のお目当てであるROBOT魂ナイチンゲールをじっくり見たんですが、布カバーのような関節のところはうまい具合の形状になってました。が、展示サンプルはその布カバー部分の表面がガリガリ削られてボロボロに…。これはポージング時に要注意ですね。

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次はホビー事業部のガンプラの方へ。NT版のジェガンはかっこいいようなかっこよくないような…つるっとしてるのでアンテナか何か欲しかったかなあ。

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グスタフカール、マッシヴでかっこいい!これは買うかも。色分け次第かな。

R・ジャジャは来年1月の一般発売。R・ギャギャという素体がある中で一般発売おめでとう。肩の砲口はシールかと思ったけど実物見たら成型による色分けっぽかったです。

ガズR/Lはメタリックな質感の成型色で装飾はデカールとのこと。

ヤクトドーガのクェス機は参考出品。いずれ発売されるのは間違いないとして、なかなかアナウンスがないのは一般かプレバンかとギュネイ機の売上次第で見極めているところなんでしょうか?

そしてフィギュアライズスタンダードでアヤメさんが発売決定。これまでメカばかりで人型のドールフィギュアやプラモは全く興味がなかったけど、これは買ってしまいそうな予感…。

ガシャプラの方にもアヤメ&フジサワアヤの参考出品があり、サフ状態だったけどかなり造形よさげ。こちらも期待できそうです。

 

その他写真いろいろ。今後いろいろ楽しみですね。

TV版『機動戦士Zガンダム』を観終わって

昨年の暮れからCSのアニマックスにて再放送されていた『機動戦士Zガンダム』をようやく観終わりました。
観たのは1985年の初回放送以来だから、実に32年ぶり。あの頃小さな子供だった僕も、今では大きな子供になりました(笑) まさかアラフォーになってもガンプラ作ってるとはね!

 

今回の再放送は毎週2話ずつ一挙に放送されたので、今年の5月くらいにはすでに最終回の放送を迎えていたわけですが、僕はほぼ一年くらいかけてじっくりと観ました。10話観たらまたその10話を観返す、みたいな感じで。というのもやはり話とかそれぞれの組織の関係性とか難しいし、細かいセリフを追っていくと後々の伏線があったり、その人のキャラがよく表れていたり、ツッコミどころがあったり…と繰り返し観ることによっていろんな発見があったから。ホンコンのビルに「BANDAI」の看板があったり、1年戦争時の古いゲルググがあったところに「SUNRISE」の文字があったりとかも。

 

32年前の初回放送時はまだ5歳くらいなので、正直内容は全く覚えていませんでした。もちろんその後に見聞きしたいろんな情報によって、誰が死ぬとか、カミーユが最後どうなるとかはわかっていたけど細かいシーンやセリフは覚えていなくて。なので今回が初見みたいな感じで観れました。

 

あらためて観ると、それぞれのキャラがとても魅力的でしたね。クワトロことシャアの、カミーユに殴られたり逮捕されたりベンチで泣いてたりとダメ男全開っぷりにとても親近感覚えたり、ジェリドの毎回の「もらった!死ねカミーユ!なにっ!?ぐわーーーーっ!」のザコっぷり(そして悪運の強さ)に大笑いしたり。シャアとジェリドはほんと愛すべきキャラクターですね。

 

キャラと言えば、Zは女性陣も魅力的。僕はエマ・シーンとハマーン・カーンが特に好きですね。ライラ・ミラ・ライラやファ・ユイレィもいいですが。ロザミィが「お兄ちゃーん!」言ってる時のファの嫉妬っぷりはとてもかわいい。僕はツンデレが好きなんですかね。

 

で、最終回「宇宙を駆ける」とその前の「生命散って」は、はっきり言ってすさまじかったですね。壮絶というか。終盤は1話ごとに1名か2名、アポリー、ジャミトフ、サラ、バスクって感じで主要キャラが死んでいきました。しかし「生命散って」ではまず最初の15分でカツ、ヘンケン、ジェリドが死んで、さらに後半15分でレコア、あとエマが瀕死で。まさに「生命散って」ですよ。

 

でも好きなエマの死がとても丁寧に描かれていたのは良かったです。MSが爆発して一瞬で死ぬとかちょっと悲しすぎますね。放棄された戦艦の中で横たわり、カミーユに看取られながら静かに息を引き取り、「カミーユ、行きます!」とハッチを開けて無重力状態になりスッと浮くエマ。そしてコロニーレーザーにより光に包まれるエマの描写など、とても丁寧で美しく、感動的ですらありました。死んでしまったのは悲しいけど、こういう死の描き方ならだいぶ救われるなーと。

 

さて最終回ですが、何より衝撃だったのはカミーユの精神崩壊後の描き方です。普通のアニメであれば、アーガマに帰還してブライトたちがカミーユの心配をしている描写があったり、ヘンケンのナレーションで「シロッコの死によって指示系統を失ったティターンズはその後…」「かくしてグリプス戦役に終止符が…」みたいなものが入って、最終回っぽく終わると思うんですよね。でもカミーユの精神崩壊に対しファが「あああ…」となり、「おまえ(Mk-Ⅱ)もアーガマに戻りたいのね」のセリフの後は四肢がもげた百式が漂流するシーンのみ。いくら続編のZZがあるからと言って、ハマーンやアクシズがどうなったかの説明もないし、これどうなんですかね?後味悪すぎですよね!

zgundam

この時代にTwitterがあったらやばかったでしょうね。鉄血のオルフェンズですら、主人公が死に(ストーリー上の)敵側が勝っただけで大波乱でしたからね。勝ち負け不明で主人公が精神崩壊。しかも当時観ていた小中学生は自分含め精神崩壊の意味が分からなかったはず。
あのラストについていろいろググっていたら、とても面白い考察ブログを見つけたので紹介しておきます。とてもわかりやすい文章だし構成も練られていて巧いし、なるほど!という感じでサクサクと読めました。お時間あればぜひ。

『Zガンダム』のラストがどういう意味だったのか、ようやく分かった

 

しかしなんだかんだ言って、とても面白かったしいろんな意味でやはり名作だなあと思いました。11月からはいよいよ「機動戦士ガンダムZZ」の再放送も始まるし、やはり好きなMSが一番多いのはZとZZなので楽しみです。ZZを観るのも31年ぶり!

それと、劇場版Zは観たことがないので近いうちレンタルしてぜひ観てみたいと思います。

【完成版画像集】RE/100 ハンマ・ハンマ

今年7月にRE/100で発売されたハンマ・ハンマが完成しました。改修ポイントはなしです。プロポーション、ディテール、色分け、可動はほぼ完ぺきだと思います。異形でトゲトゲしく、いかにも敵系MSって感じで最高です!

 

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ほぼ素組・スミイレ・つや消しトップコートに近いですが、黄色い動力パイプのみゴールドのスプレーで塗装しています。黄色いのがどうしてもオモチャ感あるように思えたし、パケ絵だとゴールドに近い感じでメタリックなので。これによって重厚感とかかなり増した気がします。

 

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上半身及びシールドの重さがかなりあり、足首がちょっとグラつきそうで怖いですが自立。

 

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煽り気味に。ビームサーベルの持たせ方がユニークですね。三連ビームの中心にジョイントさせるっていう。

 

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アームは肘と手首の2ヶ所、リード線により伸ばせます。アーム用の支柱が付属しますが、なくてもある程度は支えられました。

 

敵対勢力系MSの色別小隊、以前青の部隊と赤の部隊を紹介しましたがこれで緑の部隊が4機揃いました。全員デカイ!小隊長はクィン・マンサ。

クィン・マンサ:ASSAULT KINGDOM (食玩)

ノイエ・ジール:ガンダムコレクション

ハンマ・ハンマ:RE/100

クシャトリヤ:HG

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【完成版画像集】レギンレイズ・ロザミア(レギンレイズジュリア ミキシング作品)

さて、レギンレイズジュリアのミキシング製作が終了しました!ミキシングは初挑戦だったのですが、いろいろと設定のイメージを膨らますのがとても楽しかったです。今後もガラッゾやマンロディなどミキシングで製作予定です(少し進んでます)。

レギンレイズジュリアの製作記はこちら

 

さて今回はコンセプトが「ロザミア・バダム専用機」「バウンド・ドックのオマージュ」ということで、素体のレギンレイズジュリアが持つケレン味を活かしつつ、宇宙世紀っぽさや強化人間専用機っぽさ、そして変形機構を取り入れました。ちなみに全て筆塗りです。

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バックショット。背部には偵察用の子機としてBB戦士バウンド・ドックのMA形態をマウント。ネオジム磁石で接続しています。百均で買ったんだけど便利ですね。強力すぎて困るくらい。

 

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各所のグリーンの動力パイプはリード線を使用。また、脚部にはバイアランカスタムのアームを装備。

 

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レギンレイズジュリアは脚部を変形させないと自立できなかったけど、こちらはカカトがあるので自立が可能です。

 

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パーツとしては腕と腕カバーにノイエ・ジール、右肩にBB戦士ギラ・ドーガ、脚部にバイアランカスタムのアーム、お腹にガンダムキマリスの余剰パーツ、ウエストの延長にレギンレイズジュリアの余剰パーツ、子機のバウンド・ドックMA形態の底部にBB戦士ジオングのバーニアを使用。

 

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ジュリアンソードの装甲部分はリアアーマーに接着しました。

 

さてここからが本番。バウンド・ドックのようにMAには変形しませんが、殲滅モードに変形します。

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ケレン味の塊のような異形のフォルム!!殲滅モードの際、子機は分離します。

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お気づきかと思いますが、バウンド・ドックの脚にあたる部分はレギンレイズジュリアの改造で余剰となったハンドパーツを使用しています。…しかし、アクションベースにピント合わせてどーする…笑

 

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真横から見ると異形感がすごいです。

 

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あ…リアアーマーに思いっきりジオンマーク入ってるんですが、これは完全にミスです。ロザミア機ということをつい忘れて設定ガン無視して貼ってしまいました。

 

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BB戦士バウンド・ドックの耳を付けたのは遊び心というか、オマージュ。

 

一番苦労したのは頭部のアンテナ。腕カバーを変形時に被せられるよう、このように開閉式に。

 

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姉妹機とも言えるバウンド・ドックとツーショット。バウンド・ドックはプラモデルでは未キット化機体のため、こちらはMS IN ACTION!!です。サイズは同じくらいですね。

 

敵対勢力系のMSを機体の色別で分け、4機編成の小隊を作っているのですが、これで赤の小隊が揃いました。小隊長はROBOT魂のゲーマルク。ヤクト・ドーガ(クェス・エア専用機)は造形的な好みからHGではなくHCM-PROなので小さめです。

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赤いMSってもっと他にいろいろあるのになぜこのチョイス?となるかもしれませんが、シャアやシーマ様の搭乗機は別の部隊所属、というかラスボスとか親衛隊的なところにいますのであしからず。

 

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オマケの親子(?)飛行。かわええなあ。

 

 

 

 

【ガンプラ製作記#5】HGIBO 1/144 レギンレイズジュリア

久々のガンプラ製作記です。と言っても書いてるもの以外もちょいちょい作ってるんですけどね。

今回は『鉄血のオルフェンズ』シリーズからジュリエッタ・ジュリスの搭乗機でありラスボス的機体であるレギンレイズジュリアを製作しました。ちなみにほぼ完成してから製作記を書くというスタイルです笑

 

鉄血シリーズからHGを製作するのは今回が初です。これまでに製作したのは1/100フルメカニクスのガンダムキマリス(ブースター装備)とキマリストルーパーだけでしたからね。

ネオジオンやティターンズ系のケレン味のあるMSが好きな僕にとって、鉄血シリーズの中ではレギンレイズジュリアは設定画が公開された当初から気に入っていました。

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うん、トゲトゲした感じがかっこいい!

 

ただ、やはりモノアイ系にしたいなと思ったのと緑と白という組み合わせが気に入らなかったので色を変えたいなと。頭部の緑と白の境目を広げればモノアイスリットっぽくなるかな?

カラーリングに関しては、赤系が似合うのかなーと。最初の案ではライラ・ミラ・ライラの搭乗機として、ガルバルディβ風のカラーを考えていたんですが、途中でバウンド・ドック風カラーにしてロザミア・バダム搭乗機にしようと決めました。

 

イメージイラストがこちら。

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適当な感じですいません笑 ただ、イメージだけつかめればいいかなと。

 

後は、ミキシングしようといろいろ遊んでみました。ちょうどノイエ・ジールをHGM 1/550 からガンダムコレクションのやつに切り替えたので、HGMの方がジャンクになったのでここからいろいろ持ってこようかと。

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なんと、ノイエ・ジールの腕が無改造で付きました!これは良さげですね。

 

尻尾みたいなタンク部?これは何かに使えそう…

 

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ふくらはぎの装甲をいろいろいじくりまして

 

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頭部はいろいろとバラシて、パンの袋を縛る針金で細工。そして…

 

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いざ塗装!筆塗りです。

 

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あ、いろいろエッジも尖らせておきました。ジュリアンソードとつま先のソード。それぞれ左は加工前、右が加工後。

 

次回、完成画像を掲載します^^

 

 

【機体語り】ザク

またまたお久しぶりです。最近忙しいな…

 

さて、これまでもいろんなMSについて語ってきましたがカテゴリを「雑談」としていたのを、今度から「機体語り」としたいと思います。で、今回のテーマは「ザク」。

 

最近気付いたんですが、僕はHGシリーズ始まって以来ザク系のプラモデルを作ったことがなかったです。旧キットでは、確かZガンダム放送時に1/100のハイザック作った記憶があります。

別にザクが嫌いなわけではないんですけど、やっぱりティターンズやネオジオンの機体、可変機やケレン味のあるMSが好きな僕にとって、ザク系ってちょっともっさりしてるというか。シンプル過ぎというか。

ギラ・ドーガは果たしてザク系に括っていいのかわからないけど、これだけは去年作りましたね。でもいわゆる「ザク」と名前が付くものは、数多くキット化されていますが作ったことなし。

一応、旧HGのキットだけ持ってます。これは高校の文化祭で完成品を買ったやつで、ジャンク品みたいなやつ。トマホークもマシンガンも付いてないし。

 

しかし最近はザクの魅力にハマりつつあります。まず今月、ザクⅡ F2型連邦カラーのHGを購入。初のザク購入です。そして来週にはジ・オリジン版ザクⅡが出ますね。これかっこいい!

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さらに11月には、ザク・ハーフキャノンなるものが出るんだとか。こんなMS知らないよー、という感じなんですが、これもかっこいい!

 

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世間的には普通のザクキャノン出してよという声も多いみたいですが、僕はザクキャノンよりもこっちの方が好きかな。右肩アーマーだけはザクキャノンの方が特徴あってかっこいいかも。

ということで、どっちも購入予定。あと最近ROBOT魂では一年戦争系MSVのA.N.I.M.E.シリーズが展開しているけど、サイコミュ高機動試験用ザク、通称タコザクも出てほしいですね。サンダーボルトにも出てきたし、フラグ立ったんだけど…早く出て!!

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【キット化希望!】 AMX-109 カプール

はい、カプールなんですけど。

HGUCキット化されないもんですかね。ユニコーンにも登場、∀ガンダムにも登場していて、水泳部ということやフォルムのかわいらしさから結構人気の機体だと思うのですが。

立体物としてはROBOT魂の∀版モビルカプルと、∀の旧キットのみ。モビルカプルはZZに登場したカプールよりも一回り小さいし、ZZ版は旧キットすらなし。∀版は簡易キットで可動も微妙な出来。

未キット化MSでありながら中途半端な形で立体化されているためになかなか出にくいのかもしれませんが、REVIVE的な意味も込めて、ここであらためて正式なZZ版カプールのHGUCキット化をお願いしたい!

もちろん、腕の収納ギミックなどは不要!

巷ではMG ZZガンダムVer.KaやRE/100ハンマ・ハンマ発売の機運もありZZをもっと盛り上げていきたいですが…どうなんでしょうか?出せば結構売れると思うのだけど。

 

 

近況報告

あーまた久々の更新ですね。こんばんは。

ガンプラ製作はいろいろと亀の歩みで進んでいますが、いかんせん作るのが忙し過ぎてブログにまで手が回んねー!

 

いやー、プラモデルブログの人たち、尊敬しますわ・・・たくさんのキットをほぼ発売日に買ってその日に組み立ててブログにレビューあげちゃうもんなあ。

それはさておき、Twitterではぼちぼち製作のようすをアップしているのですが現在はバウ、バーザム、ガラッゾ、レギンレイズジュリア、マンロディを同時進行にて製作中。

上の画像はまだ途中のスーパーバーザムです。モノアイ入ってません。

 

そして今週末はいよいよRE/100ハンマ・ハンマが出ますね。楽しみです。

 

あとこないだGUNSTAに初めて連邦MSをアップしました。こちらもどうぞよろしくです。

 

ではまた。